誘惑のボディ・コンシャス ~虜にさせてよ~

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品番 THCSM-107
セット内容 ビスチェ・Tバック
サイズ フリーサイズ
販売価格(税抜) 2,300円
羞恥度 ★★★★
露出度 ★★★★★
胸きゅん ★★★★★

前面は控えめに・・・、背面は大胆に!幅広い年齢層に着ていただける大人のシースルービスチェ。胸元のストラップに飾られたピンクのリボンがアクセントとしてあしらわれております。セットのTバックと合わせてご試着ください。
カジュアルに着こなせ、エレガントに魅せて!
気になるお腹周りを隠してくれている・・・、そんな羞恥心を和らげる配慮が施されている点に好感が持てる商品です。ビスチェがはじめての貴女でも安心してお召しいただけます!

彼との何気ない時間をおしゃれに気遣いたい!
お部屋で過ごす彼とのひとときでも、おしゃれ心は持ち続けていたいもの。もちろん、リラックスできる部屋着が最高なのですが、ムードを高めるには生活感がある服装は避けたいですね。ちょっとした部屋着としても着こなせるこのビスチェなら、何気ないひとときを誘惑のひとときに変えてくれるはず!

----- あなたの胸きゅん体験お聞かせください -----

Please Let Me Hear Your Munekyun Experience?


「指折り数えてきた恋のカウントダウンが、いつしか・・・」(23歳♀ OL)
 

合コンで知り合った彼と付き合いはじめ、半年が過ぎた頃の出来事です。
付き合い出した当初からの話をしますと、当時は週末に限らず、平日仕事帰りでもよく待ち合わせをして彼と食事等を楽しんでおりました。
付き合い出して2ヶ月目、その頃から私は週に2~3回、彼の誘いに応じて平日でも彼の部屋を訪れお泊りする様になっておりました。私と付き合う以前の彼の生活は、これぞ男臭い部屋!という代名詞の様なもので、部屋は散らかり放題、コンビニ弁当を食べた後は流しに放置、いっぱいになって来たらようやく捨てるという感じでした。
それに比べ私は潔癖症なので、正直、彼の部屋で過ごすのはあまり好きではなかったです。かと言って、私は会社の寮で同僚の女の子と住んでいるので、家に招くということもできませんでした。

そんな彼でも好きな理由・・・、
根は優しくてシャイなところ、
部屋こそは汚いですが、不器用で私が傍にいないとダメなんだなぁ・・・と感じるところ。

だから、私は自分にとっても彼にとっても居心地いい部屋にしようと思い、お部屋の大掃除をしたのが付き合い出して3ヶ月頃。
お部屋もきれいになり、合鍵も貰い、何も言われなくても彼の家に出向き、炊事洗濯してお留守番。私、良い子にして家で待ってるね・・・なんて、メールを交わすのが日課だったのが付き合い出して4ヶ月頃。

私は彼の恋人でもあり、母親でもあるかの様に身の回りのことすべてを尽くしていました。

それが付き合い出して5ヶ月目を過ぎた辺りから、今思えば変化がありました。
私が折角きれいに整理整頓しているのに、わざと散らかしたり・・・、いつも残さず食べてくれてた手料理も必ずといって残す様になって来ました。
どこか身体の具合でも悪いのかな?
気がかりで彼を問い質しても平気だとしか言わない。
彼がシャワーを浴びている間、何気に雑誌類を片していると大掃除した際にすべて処分した筈のエロ本とは別に、まだ新しいエロ本を見つけてしまいました。

初めて彼の部屋を訪れた時にエロ本を見つけ、その時は何も言わず自宅に帰った際に同僚の女の子に相談したものです。
「ちょっと聞いてよ!酷くない?彼女居るのにエロ本部屋に置いとく?」
その当時の私には、エロ本なんて汚らわしい!彼女が居ない男が手にするものとしか考えられませんでした。すると同僚曰く、彼女が居ようが居まいがそれとこれとは別物!そんなことにいちいち嫉妬してたら切り無いよ・・・と、諭されていました。

これって嫉妬?そんなんじゃない!汚らわしいだけ!そう自分に言い聞かせ、彼には「私が居るからエロ本なんて不要でしょ!」と不快を露わに半ば強引に処分したのに・・・何故?シャワーから出て来た彼に対し、私は深く傷ついたのと底知れぬ怒りをぶつけていました。そんな私に彼は肯定的なもの言いで、男なら誰しもエロいものを見たくなるもんだよと弁解する。

は~ぁ?何それ?
エッチな下着してたら誰でもいいの?それとも私が色っぽくないって遠回しに言ってるの?
そんな彼に言い返したかったけど・・・、歯を食いしばってここは我慢した。

まるでエロ本に彼を誘惑された様な気持ちになり、それからというもの、私だって負けてられない!彼からエロ本を卒業させてみせる!という逸る心を抑えきれず、時間を見つけては私にお似合いのセクシーランジェリー探しが始まったのです。
そして出会ったのがこのビスチェだったのです。
色々探したけど、余りにもきわどい下着は私自身に抵抗があり、このビスチェは控えめでちょっと大人な感じがしたので迷わず買いました。

付き合い出して6ヶ月、彼の誕生日の夜のことです。
いつも過ごしている彼の部屋、いつも以上に腕を振るって手料理でおもてなし・・・、私が後片付けをしている間に彼はシャワーへ。その隙に私は彼へのプレゼントを机の下に忍ばせ、このビスチェを着てスタンバイ!
きっと驚くだろうな・・・、普段こういうの着たことがないからな・・・、シャワーから出て来る彼を今か今かと待ち侘びていました。

浴室のドアがゆっくりと開き、目の前でハニカミながら待つ私。
目と目が合った瞬間、

「何してるの?」
彼の第一声はそれだった。

「何してるのって、わたし・・・」
「このビスチェ可愛くない?あなたのこと悦ばせたくって、だから・・・」

「もう、いい!」

私が伝えようとした気持ちを彼はその一言で打ち消しました。

「もう、たくさんだよ!俺に対するお前の押し付けはいつも重いんだよ!何エロ本に嫉妬してんだよ!!馬鹿じゃねーの?」

嫉妬・・・?、馬鹿・・・? いつしか同僚の彼女から嫉妬だと言われた記憶が蘇ってきました。

「もう別れたいんだ、出て行ってくれる・・・」
彼のうんざりした表情とその言葉で私の胸を突き刺したのです。

別れたい?、出て行け? 涙があふれてきた・・・。
私はうつむいたまま、荷物をまとめ、下着の上からコートを羽織り足早に彼の部屋を去りました。すべてを否定された私には、彼から必要とされておらず、ここには居場所がないことを感じたからです。

彼との一日一日を大切に、指折り数えてきた恋のカウントダウンが、いつしか別れのカウントダウンへと変化していたことにも気づかず、独り上手な恋をしてきた私の結末です。このビスチェは、私に嫉妬心を初めて憶えさせてくれた思い出の一着となりました。
 


「今もまだ彷徨う想いを綴って・・・」(32歳♂ 会社員)
 

僕の手元には、この商品と同じビスチェがございます。
彼女と選んで買った思い出のビスチェです。

先日、彼女の部屋の整理を行う日取りが決まったということで、九州に住んでいる彼女のお母さんより連絡が入りました。当日、何度も通った道筋を一歩一歩思い起こしながら彼女の部屋へと向かっている。玄関に辿り着き、インターフォンを鳴らす・・・。
いつもなら笑顔の彼女が出迎えてくれたのに、今日は上京して来た彼女のお母さんが出迎えてくれた。彼女のお母さんと会うのは1年ぶりだろうか?お父さんを早くに亡くした彼女にとって、お母さんはかけがえのない存在であったと思います。彼女のお母さんもまた一身に愛情を注いで育てて来たことが、彼女の実家を訪れた時に実感したことです。
そんなお母さんの曇った表情に何一つ支えとなる言葉も思い浮かばぬまま、ずっとたたずんでいました。すると彼女のお母さんの方から・・・、
「なんばしよっとね?さっさと入りんしゃい」と、重い口を開き笑みを浮かべた。
僕はお辞儀をし、通されるがまま部屋の中へと入って行った。

「あんたばいんと独りで寂しかとよ、何から手を付けてよかとかね・・・」
そう言いながら、彼女のお母さんは食器類を片付けはじめた。部屋を見渡すと、彼女と僕が写った写真立て、お気に入りのぬいぐるみ、無造作に掛けられた衣服・・・、どこを見てもいつもと何ら変わらない日常がそこにある。

変わったこと、それはもう彼女がこの世にはいないこと・・・

この部屋に、いつもニコニコしていた彼女がそこに腰かけていないこと・・・

「ねぇ、仁美・・・どうしていないの?」

ずっと堪えてた涙がまた溢れかえってきた。
彼女のお母さんの前では泣くまいとしていたのに、思わず口に漏らしてしまい、頬には涙が滴り落ちていた。そんな僕を察してか彼女のお母さんがすすり泣く声で、
「あんたの思い出っちなるもんな、皆持っち帰りない」と、うつむきながら呟いた。
みんな持って帰っていいと言われても、ここには思い出ばかりが詰まり過ぎて、すべてを持ち帰ることなんて出来ないよ・・・、居た堪れなく、胸がとても苦しかった。

洋服ダンスの引き出しをふと開けると、僕の寝巻とこのビスチェがしまわれていた。
僕はビスチェを手に取り顔を埋め、その場に跪きうなだれてしまった。

ビスチェを着ていた彼女に包まれ、幾度となく朝を迎えた何気ない日々のことを・・・。
このビスチェからは今もなお、彼女の優しい香り・・・、彼女のぬくもりが伝わってくる・・・。

そんな僕の背中にそっと手を触れた彼女のお母さんから、
「それ持っち帰りない、そいがよかとよ・・・」
僕は黙ってうなずき、彼女が生前身に着けていた遺品と共にこのビスチェを譲り受けました。

偶然にもネットで同じビスチェを見かけましたので、今もまだ彷徨う想いを綴って投稿させていただきました。
 

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